 | ■大切な果物
乳房を隠した両手が握られ、ゆっくりと下ろされていく。彼の視線が乳房に注がれる、大切な果物を丁寧に持ち上げるように、彼は二つの乳房を両手で掴み、ゆっくりと大きく揉みしだいた。
[坂宮あけみ 『キャンディトーク』]
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 | ■大豆
乳房は小さい方だが、その小さな乳房の三分の一を占めるように、大きな乳輪の先端の乳首は大豆を押しつぶしかけたように、平らで、大きかった。
[豊田行二 『野望商戦』]
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 | ■大輪の花
詩織の裸体は、そのすべてで、性的な興奮の兆しを示していた。白い皮膚は汗に濡れ、ねっとりとした光を帯びている。乳輪は大輪の花が開いたように面積をひろげ、しかも小高く盛りあがっていた。乳首は充血して、硬く尖り押しつぶされても押しつぶされても、強い弾力で、それを跳ねかえしつづけていた。
[美咲凌介 『いとこ・二十七歳と少年 美人社長淫魔地獄』]
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 | ■食べごろの果実
乳房は形よく盛り上がって、食べごろの果実を思わせる。肌の浅黒さに正比例するように、乳輪は褐色をしていて、乳首は先端の部分だけが、わずかにピンク色をしている。
[豊田行二 『OL狩り』]
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 | ■たわわな胸の実り
ナイフを使って、由季のブラジャーの二本の肩紐を切り落とし、更に双のカップの谷間の繋ぎ目を切って、女の白い胸を外気に晒す。やや小ぶりだが、双つのたわわな胸の実りが白い光沢を放って、小さく弾みながらあらわになった。
[北沢拓也 『情事の迷宮』]
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